建築・建材展2010 | 建材や設備に関する総合展示会

建築・建材展 | 建材や設備に関する総合展示会

今回も招待状が来ていたので(って、別に前回行けば送られてくるだけですが 笑)行ってきました。東京ビッグサイトで開催されています。日経主催のいくつかの展示会と抱き合わせで、とりあえず同じウイングにあった展示会は全部入れました。

まあ、仕事でもありますから、やっぱり標記展示を中心に回りましたが、なんというか、すでにもう見るものなんにもないなあ、というかなりの閉塞感です。展示している各社は努力しているし、展示に力入っている会社や、様々な資料を用意したり、説明を行ったりしている会社もありますが、なんと言っても会場に全く活気がない。これは致命傷です。業界の閉塞感や無力感がヒシヒシと伝わってくる雰囲気は何とかしないといけないんじゃないか、と思いますよ。それと、展示するものもないのに毎回毎回似たような展示でお茶を濁すようなものも勘弁してもらいたい、と思います。それより規模を縮小したって中身の濃い展示会に変えていかないと絶対まずいと思います。観に行くだけ印象悪くなるだけです。

まあそんながっかりな総括と感想を携えつつも、せっかく行ったんだから気になったもの(もほとんど無いけど)でもメモする努力をしてみたいと思います。

▼起毛してある鉄板素材
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折板屋根やダクトに使って結露の滴下を防ぐそうです。施工性も高く、加工時にも強度が高いため痛むこともなく、外部に使っても特に汚れが酷くなることもなく、カビなどの発生も問題ないそうです。どの程度の実績があるかも含め、今後確認してみたいかと思います。
植毛鋼板(ファイバーコート) – 東洋鋼鈑株式会社 TOYO KOHAN

▼藍染めの杉フローリング
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色合いの面白さもあるし、藍って多分殺菌効果やなんかもあるはずなので面白そうですよね。
フローリング | 床暖房無垢フローリング | 大利木材
藍染め杉フローリングを出展します(1) | 建築・建材展

▼スガツネのガラスシャッター金物
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いつもの通り高度な建築用金物を発表し続けるスガツネさんのブース。なかなか派手な建材の展示となってました。まあ、ガラスでシャッターを構成するというチャレンジもさることながら、えらく派手な機械で上げ下げしないとならなかったり納まりと設計に苦労しそうですが、ちょっと考えてみたいものではあります。
その他、強化ガラスのスライドドアやガラス扉用スライド丁番等々興味深い製品もいくつかありました。資料請求しておきました。
スガツネ工業 / LAMP by SUGATSUNE
会場レポート1(3月3日)~安全・安心・機能性に優れた製品や技術~ | 建築・建材展

LEDの看板屋さんの展示も相当数ありましたが、単に既存の看板ネオン等をLED光源に代えただけ的な、あまり技術的・アイディア的におもしろみがなかったのでそのまま通り過ぎてみました(笑)。なんというかデジタルサイネージとかもうちょっと考えて展示したらいいのに。アイディアなさ過ぎです。

▼A and AのVectorWorks2010もブースを構えてました。
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先日も恵比寿でワークショップを聞いてきましたら定番のツール、というかCAD。私も前身のMiniCAD5の頃から使ってますよ。正直AutoCADより使います。やはりこれからはBIM的な時代になるのでしょうが、まだよく分からないというか方向性が見えない。設計ツールとしてと、設計情報を施工に効率よく(と思われる)受け渡す為の思想にはなっているけど、ほんとかな、というのがもう10年来の疑問です。なんか違う感じがするんだよね。ツールとしての革命的な思想を感じない。ITの為の技術に見えるんですよ。難しいね。期待してますよ。

▼LEDUBE
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これ、結構面白そうなんですよ。プラスチックのモジュールをレゴみたいに組み合わせて立体的なLEDUBEオブジェクトを作り出す製品みたいです。展示そのものがかなり荒っぽいことも含めこれからの製品のように思いますが、かなり柔軟な制御も出来るみたいで、ちょっと面白いです。
・大型構築物にした場合の支持の方法や構造的合理性の確立、洗練
・モジュールの品質アップ(露出されるわけですから、暗いところで点いている時はいいけど昼間明るくなって消えているときにこの質感では持たないと思われる)
辺りを今後克服してくれると可能性があると思います。まずは商業施設、飲食系なら使いやすいかもね。
山晃株式会社 | LEDUBE(レデューブ)

▼STURM UND PLASTIC
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透明なプラスチック樹脂成型品のモジュールをいくつか用意し、それらを組み合わせてオブジェやファニチャーに仕立てるもののようです。なかなかインパクトもあり、印象的な製品なのですが、ちょっと構造的に不安が大きめ。もう少し技術的な資料か回答が欲しいな、という印象でした。でも、無くはない感じです。経年変化への対応や不安感の払拭がなされれば結構高そうな技術力が生きてきそうです。
マジャトレーディング

▼サンゲツ
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個人的に、内装装飾素材として、数年来革的風合い製品に大きな期待をしているのですが、なかなか出てきません(特にダイノックシート)。そんなとき、この展示にサンゲツさんのブースで出会いました。要は椅子の張り地を工夫しているのですが、ああ、この手があったか!と。結構大きなサイズまでいけるみたいなのでちょっと次回チャンスがあれば使ってみたいですね。しかし担当者と話して感じたんですが、やっぱり開発技術陣の(というか企業姿勢か)柔軟性の少なさが気になりました。床材だから床に使う、壁や天井は想定していないとか平気で言うんですよね。そうじゃないだろ?デザイナーや設計者が考えたことをいかに実現するかが技術者の仕事であり、ただでさえ法規で制約が多い世界で、メーカーがさらに制約増やしてどうするんだ?という辺りがまだまだ企業姿勢として時代に合わせられないようです。努力が必要ですよね。

という辺りかなあ。まあ、もう少し話を聞いたり覗いたりしたブースもあるんだけど正直あまり印象に残りませんでした。

この後、隣の展示にも行きました。リテールテックJAPANなんて凄い賑わいで、コンパニオンの女性も大量に活躍していて華やかさが全く違うし、同じ照明・LED系でも、LED Next Stage 2010なんかの賑わい方、展示の多彩さ、アイディア満点の製品数など、なんだよなんだよ、こっち見た方が一億倍いいじゃん!みたいな調子で、最初の話に戻りますが、本当によく考えないと建築・建材展なんて意味ねえじゃん!的な状況に既になっているような気がするので、日経さん、再度熟慮すべきではないですか?と感じました。おそらく目的とターゲット、マーケティング辺りの基本的なことを再度見直さないとダメみたいですね。誰のためなのか、展示の魅力のためにどうしたら雰囲気を活性化できるのか、だいたい家庭用的な製品と、超高層技術的なものを同じ規模、重みで並列展示して、どうするのだろうか?と首をかしげることしきり。なんとかしてもらいたいですよ・・・

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建築・建材展2010 | 建材や設備に関する総合展示会” への2件のフィードバック

  1. 当日はこちらこそありがとうございました。
    今後、是非ご一緒させていただければと思っております。
    今後ともよろしくお願いいたします。

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